椎名林檎さんのnewアルバム「日出処」を買いましたよ。

先日発売になった椎名林檎さんの新しいアルバム「日出処」を買いました。



まず思ったことはCD高いなーってことですね(^^;

自分が買ったのはCDとブルーレイがセットになっているもので税込み5,000円ほど。

一応CDのみのものも売っていて、こちらは税込みで3,200円ほどです。

いずれも気軽に買える値段とは言い難いのではないでしょうか。

最近はCDの購入者を増やすことより一人あたりの購入金額を上げる方向にシフトしているようで、ちょっと不満です。

確かにCDはただの媒体で、データさえ手に入ればそれはそれでいいのかもしれません。

しかしながら人は贅沢なもので、それでは所有欲が満たされないんですよね。

まぁ、某アイドルみたいに同じCDを何枚も買わされるよりはいいのかもしれませんが…(-_-;)


さて、肝心の中身なんですが、これは素直に格好いいと思いました。

ゲストミュージシャンを多く迎え音色が豊富だし、録音もすごく凝っています。

バンドを離れたとはいえ、「大人な」雰囲気を目指すアーティストが陥りがちな単なるジャズ風、ビッグバンド風のアレンジにはならず、曲によっては適度なビート感や疾走感があり、全体としては芯の通った力強い印象。

もちろん、椎名林檎の世界観ともいうべき雰囲気も十分に備え、これは傑作と呼べるでしょう。

個人的にはフルート入りの4曲目「走れゎナンバー」が特に気に入りました。


それに対してブルーレイに入っていたMVは正直大したことない映像でした。

映像技術としてはすごいことをやっているのでしょうし、それなりに著名で実績のある人が作っているのでしょうが、映像の専門学校の凡庸な生徒が卒業作品としてつくった映像のようで、はっきり言って気持ち悪いです。

有名で実績があってもセンスがあるとは限らない好例ですね。

ちょっと勿体ないです。


今月末には林檎博'14 -年女の逆襲-と題されたアリーナライブがあります。

自分も29日に参戦するのですが、久しぶりに大きなライブなので今からとても楽しみにしています。

遠所から出向いてくる人も多いと思うし、皆で盛り上がる最高のライブになるといいですね(^^)

タグ：音楽 J-POP